A 実験・実習講座 (期間=8月〜9月)
改訂(#4)=2007(H19). 9. 15     初版=2007(H19). 8. 5
実験実習講座は、身近な暮らしについての体験を重視した講座です。
様々な私たちの身近な生活を取り巻く環境について実際に見て、触れて、体験することで
受講生の皆さんは、先に学習した問題発見講座での
問題意識をより明確にすることができます。
No 年月日 講 座 内 容 ひ と り ご と
2007. 9.15
【地域の文化に学ぶ】

  〜西寺・東寺
      ウォークラリーから〜


   場所=県立石部高等学校

    講師=西河 悦子 先生
    講師=岡田   先生





    
        勧請縄吊(東寺入り口)
 高校での最後の講義である。
山中教頭の挨拶の後、すぐにウォークラリーだ。早朝には雨が降っていたが歩く頃には夏を惜しむかのように太陽が輝いていた。
 現在、善水寺・常楽寺・長寿寺を「湖南三山」として売出し中だが、今日は石部高校近くの常楽寺と長寿寺の二つのお寺をラリー形式でクイズに応えながら歩くことになる。石部高校を出発して初めに西寺「常楽寺」へ向かう。
 右手前方に、常楽寺の三重の塔を見ながら歩くとやがて山門にたどり着く。専門的にはさっぱりわからないが本堂の屋根は入母屋造の桧皮葺で国宝に指定されている。住職の案内で、本堂内部の説明を聞きいる。何度も参拝しているが本尊(千手観音坐像)や両側の28部衆を側で眺めるのは始めてのことであったのでこれだけでもこのラリーに参加した意義があった。本堂の屋根を介して三重の塔をデジカメ写真におさめる。
 次に、汗を拭き拭き東へ約2Km歩き長寿寺に到着する。寄棟造りの本堂の前の木陰で一服し、ペットボトルのお茶をグイッと飲む。
 ラリーの進行方向とは逆となるが東寺入り口に吊るしてある大縄「勧請縄吊」を潜りぬけてウォーキングコースをひたすら歩く。石部高校に着いたのが予定の時間をとっくに過ぎたお昼前であったが
楽しい一日であった。
 今日で高等学校での【実験・実習講座】が終わって次回からは立命館大学での【理論学習講座】が始まる。大学の好意で図書館にも入室できるらしい。講義以外にも楽しみが増えたようだ。
2007. 9. 8
【シミュレーションゲーム
  から学ぶ金融・経済の仕組み】

   場所=県立国際情報高等学校
         ワープロ実習室
    講師=前田 賢吾 先生

    講師=松村 智之 先生
    講師=井狩 勝紀 先生




  
 ソフトを使ってシミュレーション中
 前回に続いて、国際情報高等学校での講義である。今回も北村教頭先生の挨拶から始まったが受講生への“おもてなし”の気の遣いように感謝する。
「ワープロ実習室」とあるが開校時の命名なのか異様にすら感じてしまう。現代風にパソコン教室かIT教室の方が親しみやすいのでは・・・。室内は、パソコンがずらりと並び天井には大型モニター4台、教壇側にはプロジェクタ用のスクリーンが配置されている。甲西高校でも思ったがこんな環境で勉強できる高校生を羨ましく思う。時代の流れだと言ってしまえばそれまでだが、我が高校時代にこのような環境の中で勉強できていたら我が人生は変わっていたかも知れないな、とついつい考えてしまう。
 さて、本題のパソコンを使ってのシミュレーション実習だが講師から冒頭こんな質問から始まった。
 皆さんは、バブル期を経験されてきた。当時の金利は9.6%、計算を簡単にする為、10%として、月10,000円,20歳から定年60歳までの40年間積立たと仮定したらいくらの元金になっているのでしょうか、と云う。
10,000円/月×12ヶ月×40年間=480万円が単純計算で 5,300万円になるという。確かに「今は昔」の話であるが高度成長時代の事実である。
 パソコンソフトでのシミュレーションしたがソフトを使いこなせず結果的にはタイムオーバーになってしまう。資産運用で、株や投資信託等の条件を入力する面白いソフトでの体験をしたがソフト自体の使いにくさを感じてしまう。
 年金生活者だからこそ「資産運用」を考えるべきなのか?、と素朴な疑問を抱きながら校舎をあとにする。
2007. 9. 1 【地球にやさしいものづくり】

  〜ソーラー時計を
      つくってみよう〜


   場所=県立国際情報高等学校
          試験計測実習室
    講師=田中 俊夫 先生

    講師=前田 保男 先生
       他 数人の先生達

   
       完成したソーラー時計
   
       名盤入りの時計ユニット 
初めて訪れる国際情報高校である。
 高校に着くと、先生が受講生を教室へと案内してくれる。試験計測実習室の入り口に立つと、マシンオイルの匂いがする。旋盤やフライス盤が立ち並んでいる。「国際情報」の私のイメージとはまったく違った光景だったこともあって、先生に質問してみる。
 先生曰く、ここの高校は、総合学科で5コース(メカトロニクス・情報テクノロジー・国際ビジネス・グローバルスタディ・ヒューマンカルチャー)から成っている。入学してからコースを選択するのだという。
 ともあれ、今日の講義が始まる。北村教頭先生が挨拶してくれること自体、私にとっては新鮮であった。「可能性を広げる」という短い言葉に「若者・高校生に期待する」熱意を感じ取った。
 いよいよ、今日のテーマ「地球にやさしいものづくり」ソーラー時計作りである。
 工作大好き人間であるだけに、“童心”に戻れる瞬間だ。パワーポイントによる製作工程の説明をうけたあとすぐさま実践だ。台座となるアルミ板の面取り・曲げ加工・電線コードの被覆剥ぎ・圧着端子とダイオードの半田付けの一連の作業をする。最終工程のソーラー電池と時計ユニットの接続をすると受講生は、太陽の下で動作確認である。組みあけた喜びの瞬間である。
 今日の「ソーラー時計づくり」は、直流回路の基本であり、曲げ加工・半田付けの実践も最も簡単な作業であるが初めて経験する受講生にとっては悪戦苦闘しているようであった。
 教頭先生をはじめ、子供に教えるように懇切丁寧にご指導いただいた諸先生の方々に感謝である。
 電気畑で生きて来た私は、趣味として今でも半田鏝を握っている。
 写真のように、名盤入りのソーラー時計は、良き記念となる。ありがたいことだ。
2007. 8.25 【パソコンを使って『住』を考える】

   場所=県立甲西高等学校
           CAI教室
    講師=三上 発代  先生

    講師=丸山芙良野 先生

 CAI教室に案内されたがCAI教室とは? Cは“コンピュータ”かな、と想像できたがA、Iは?、と質問してみる。すると、すぐにIT用語辞典を印刷してくれた。
「Computer Aided Instruction」
〜子どもの教育(主として学校教室)  にコンピュータを活用すること〜
とあった。1台のモニター画面を挟んで2台の実習用パソコンで1セットの配置であるがこれだけのAルームを備えている環境の中で勉強できる今の高校生(普通科の高校)は幸せだなぁ、思う。
 さて、今日の講義は、ソフト「
マイホームデザイナー」を使って「住」を考えることになる。先生の指導によって平屋建ての間取りを描く。その後、家電品や家具・カーテン等のインテリアを変更することで部屋の雰囲気が大きく変化するのを体験することになる。上位ソフトを使えば構造物まで描けるらしい。これから新築や増築する場合には、部屋のデザインをすることも面白く使えそうなソフトである。
2007. 8.11 【あなたの体力は?】

   場所=県立甲西高等学校 体育館
    講師=東 秀次 先生

    講師=谷口 顕 先生
       他
   
         
   
         
 健康維持のつもりで週2〜3日軽い運動をしているものの、「あなたの体力は?」の問いには正直なところ戸惑うものだ。最初に、ストレッチ体操で体をほぐしたもののこれから始まる測定で果たしてどの程度の体力年齢がでるのであろうか、と期待してみる。
 64歳以下と65歳以上の2班に分かれて測定が開始される。
64歳以下の班は、@握力(左右)A上体起こしB長座体前屈C反復横とびD立ち幅とびE20mシャトルランの6項目だ。
 測定後に、「テストの得点表および総合評価」で自己診断となるが我輩は、総合評価C、体力年齢は70〜74歳という結果となった。テストの開始前では、悪くても“歳相応”の結果が出るだろう思っていただけにショックを隠せない自分に気付く。
 もし、日頃何も運動をしていなかったら、と思うと恐ろしくなる。今日の惨憺たる結果は、今後の日常生活への警鐘だと思って有り難く受け止めておきたい。ところで、受講生の皆さんの体力年齢は如何でしたか?と聞きたいなぁ。
 実年齢より若く結果が出た人にインタビューしたいものだ。
日頃の精進方法は?、と。
 心配していた筋肉痛が翌日に現れたことでまだまだまだ若い証拠、だと変なところで慰めている。お年よりは、
筋肉痛が数日遅れて現れるそうだから・・・。
 懸命に汗を流す受講生をご覧あれ!!
    写真上 反復横とび
      下 立ち幅とび

  
2007. 8. 4 【救命処理の具体的手順について】

  
〜心肺蘇生法と
      AEDの使用法〜



   場所=県立石部高等学校
    講師=飛田宏典 先生

    実技指導
     湖南中央消防署の皆さん

           (湖南石部分署)

   1.心肺蘇生法
      @意識を調べる
      A助けを呼ぶ
      B気道の確保
      C呼吸を調べる
      D人口呼吸
      E胸骨圧迫

   2.AEDの使い方

   
  気道確保して人口呼吸を実践する受講生
 今回より、「実験・実習講座」が始まる。
最初の講座は、石部高校であったが玄関に入ると教室を丁寧に案内していただきびっくりする。創立何年になるのだろか。地元にいながら校舎内に入るのは初めてだったが、きれいな校舎・教室で勉学に励む生徒は実に幸せだなぁ、ついつい思ってしまう。

 いよいよ、消防署の皆さんによる人形を使っての実技指導である。心肺蘇生法は、ホームヘルパーの資格取得の際に習ったことがあるがまだ一度も実践したことはないだけに忘れかけていたことを思い出させてくれる。
 3班に分かれて、一人ずつ交替で心肺蘇生法を実践しながら体験することで身についたような気がする。写真は、真剣に体験する受講生だか終わってみると額から汗が流れ落ちていた。
 心肺蘇生法(CPR)では
胸骨圧迫と人口呼吸は「30:2」で行うのが基本となっているいう。
 次に、AEDの使い方を体験する。この装置は、テレビドラマなどで時々見ることがあるが最近、公共機関などに設置されていることが多くなってきているそうだが私自身は初めて接する装置であった。
 調べてみると
AEDとは、Automated External Defibrillator
(「自動体外式除細動器」)の頭文字のようだが聞きなれない言葉には躊躇するものだ。

 「心肺蘇生法」を実践する場面に出くわしたら今日、実践・体験したことがきっと役立つであろう。

参考までに
 
AEDとは?(知りたい方は左記をクリック)
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